消化器内科

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 掲載日 : 2018/11/27

消化器内科の特色

 消化器科では、内視鏡を中心に最新の機器を導入し、食道から大腸までの消化管(ポリープ・腫瘍の内視鏡切除、消化管出血の止血、小腸内視鏡、胃ろう造設など)、肝臓(肝炎のインターフェロンフリー治療、肝臓の腫瘍に対する塞栓療法、ラジオ波焼灼術など)、胆嚢・胆管(結石の摘出など)、膵臓などの消化器の疾患を積極的に診断・治療します。消化器センター全職員で、チームワークを大事にし、みなさまに安心して診療を受けていただけるよう心がけています。
女性医師も3人在籍しております。男性医師に相談しづらい内容でも、お気楽にご相談ください。

医師紹介

田中 肇

田中 肇

出身大学

昭和63年 高知医科大学医学部卒

資格

日本内科学会認定医・専門医
日本消化器病学会指導医
日本医師会認定産業医
ICD(インフェクションコントロールドクター)
高知大学医学部臨床教授
高知DMAT
高知県災害医療コーディネイト
医学博士
総合内科専門医


松岡 正記

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出身大学

昭和62年 高知医科大学卒

資格

日本内科学会専門医
日本消化器病学会指導医
日本消化器内視鏡学会指導医
日本超音波医学会専門医
総合内科専門医
ピロリ菌感染症認定医
医療安全管理者
日本DMAT隊員
高知大学医学部臨床教授


植 瑞希

植 瑞希

出身大学

平成13年 高知大学医学部卒

資格

日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
医学博士
日本肝臓学会専門医
日本医師会認定産業医
地域医療包括ケア認定医
高知大学医学部臨床准教授


並川 智香子

並川 智香子

出身大学

平成9年 高知大学医学部卒

資格

日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
医学博士
高知大学医学部臨床准教授


宮本 敬子

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出身大学

昭和61年 高知医科大学卒

資格

日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本医師会認定産業医
医学博士


トピックス

1)C型肝炎のインターフェロンフリー療法

 日本人に150〜200万人ほどいるといわれているC型肝炎感染症ですが、以前は副作用の強いインターフェロン治療が主流で、半年以上にも及ぶ長期間の治療にもかかわらず、治療成績も十分ではありませんでした。しかし、最近は、直接作用型抗ウイルス剤と呼ばれる経口薬が開発され、インターフェロンを使わない治療法(インターフェロンフリー療法)が可能になりました。この治療法は、治療期間が数か月と短く、副作用もほとんどなく、治療成績も格段に向上しています。特に、平成29年10月には新薬であるグレカプレビル・ピブレンタスビル配合剤が認可されました。この薬は、2ヶ月の内服でよく、成功率も98%を超えています。まさに、C型慢性肝炎は、飲み薬で治る時代となってきたわけです。
 高知県では、C型肝炎の撲滅を目的に無料の検診が行われており、治療の費用助成も受けられます。当院でも、インターフェロンフリー治療ができる体制をとっていますので、ぜひご相談下さい。


2)ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌療法

 胃癌の原因になるヘリコバクター・ピロリ菌の除菌療法については、平成25年2月末に保険適用となっています。以前から、プロトンポンプ阻害剤、クラリスロマイシン、アモキシシリンの3剤による7日間投与を行ってまいりましたが、平成27年2月に強力な酸分泌抑制薬であるボノプラザンが登場し、除菌成績が改善しました。下記の図のように、ランソプラゾールやエソメプラゾールといったプロトンポンプ阻害剤の除菌成功率に比較し、ボノプラザンによる除菌成功率は、86.3%まで改善しています。

除菌療法別除菌成功率

 日本におけるピロリ菌の保持者は約6000万人で、50・60代以上では7、8割の感染率と言われております。ピロリ菌に一旦感染すると胃炎を発症し、長期になると萎縮性胃炎を併発するようになります。そうなると、胃癌になる頻度はピロリ菌のない人に比べ4〜10倍の頻度です。胃癌の予防のためにも上部内視鏡検査を積極的に受け(除菌前に内視鏡検査が必須です)、慢性胃炎などを認めた際には、ボノプラザンによって進歩した除菌療法を行いましょう。


消化器センター

 消化器センターでは、平成29年10月に最新式のレーザー内視鏡「LASEREO 7000システム」を導入しました。今までのキセノンランプを使用した内視鏡に比較し、レーザー光を搭載した新内視鏡は、明るく鮮明な画像が得られます。また、低電力かつ長寿命で、環境に優しい面もあります。そして、波長の異なる2種類のレーザー光の発光比率を変えることで、粘膜表層の微細な血管や構造などを強調して表示する機能「Blue LASER Imaging(BLI)」や、画像の赤色領域のわずかな色の違いを強調して表示する画像処理機能「Linked Color Imaging(LCI)」を備えています。これらの機能により、早期癌の発見率や、良性か悪性かの診断率が飛躍的に向上することが期待されています。
 この内視鏡システムを積極的に使用し、食道から大腸までの消化管(ポリープ・腫瘍の内視鏡的切除、消化管出血の止血、小腸内視鏡、胃ろう造設など)の診療を行っています。細い内視鏡を入れる経鼻内視鏡も行っており、苦痛が少ないと好評です。小腸内視鏡は、県下でも多数の症例を誇っています。

消化器センター長

検査件数(平成28年度)
上部内視鏡検査:1,573件、下部内視鏡検査:436件、
内視鏡的膵胆管検査:68件 など、計2,077件

消化器センター