耳鼻咽喉科

HOME > 耳鼻咽喉科

 掲載日 : 2018/05/01

耳鼻咽喉科の特色

画像1

耳鼻咽喉科では中耳炎・慢性副鼻腔炎(ちくのう)・扁桃炎・おたふくかぜなどの感染性の疾患をはじめ、花粉症などのアレルギー性疾患、突発性難聴・メニエル病・顔面神経麻痺などの神経の障害、舌癌・咽頭癌・喉頭癌などの悪性腫瘍等、頭部・頚部に起こる病気全般の診療を行っています。感染症・アレルギー・神経障害については薬物治療が主になりますが、鼻炎に対するレーザー治療や、医師一人体制のため症例は限られますが、喉頭や鼻の全身麻酔下の手術も行っています。悪性腫瘍については大学病院や他の総合病院耳鼻咽喉科と連携して診断・治療・治療後の経過観察をしています。


画像2

近年の高齢化に伴い誤嚥性肺炎の増加が問題になっています。
当院では嚥下機能の評価も当科で行っておりますので食事の時のむせなどが気になる方は是非受診してください。また、最近当科で睡眠時無呼吸症候群の詳しい検査と治療ができるようになりました。睡眠時無呼吸は昼間の眠気だけでなく、心臓病・脳卒中などにつながることもあります。いびきが大きいなど、気にかかる症状がありましたらお気軽にご相談ください。


鼻粘膜レーザー治療、睡眠時無呼吸症候群の検査について

アレルギー性鼻炎に対して鼻粘膜をレーザーで焼灼し、鼻づまりや鼻水を軽減する治療をしています。特にお薬の治療でなかなか症状が良くならない患者様にはお勧めです。お気軽にご相談ください。
また、最近居眠り運転の原因として話題になっている睡眠時無呼吸症候群の検査・治療を行っています。睡眠時無呼吸は昼間の眠気だけでなく、高血圧・脳卒中・心筋梗塞などの原因になることもあります。いびきが大きい・いくら寝てもすっきりしない・日中の眠気がひどい、高血圧の治療をしているが上手くコントロールできないなど、思い当たる症状がありましたら、是非一度検査を受けてみて下さい。

アレルギー性鼻炎・花粉症について

鼻は気道(空気の通り道)の入り口になっており、入ってくる空気を適度な温度や湿度にしたり、空気中のゴミや病原体を除去する役割をしています。ところが、ストレス・食事・生活環境・遺伝など、いろいろな要因が重なって、突然鼻の粘膜が特定の物質に対し過剰に反応してしまうようになることがあります。これがアレルギー性鼻炎です。特定の物質が花粉である場合に花粉症と呼んでいます。花粉症を発症すると、花粉の刺激により鼻粘膜でヒスタミンなどの化学伝達物質と呼ばれる物質が多量に作られ、それが神経や血管に作用してくしゃみ・鼻水・鼻づまり・眼のかゆみなどの代表的な症状を起こします。治療は、まずは原因となる花粉を避けることが基本です。スギ花粉に関しては最近では花粉飛散シーズン(2月上旬〜4月下旬)になると毎日テレビなどで花粉情報が放送されていますので、それらを参考にして、飛散の多い日は外出を控える、マスク・帽子・めがねの着用、花粉が付着しにくい服を選ぶ、帰宅時にしっかり花粉を払ってから家に入るなどの対処法が勧められています。しかし完全に花粉を防ぐことは難しいため、現在は防御と併せて、アレルギー反応を抑える薬で症状を軽くする治療が主流になっています。症状が出る前から薬の治療を始めた方がシーズンを通して治療効果が高いとされていますので、花粉飛散前に医療機関を受診して早めに治療を開始することをお勧めします。また、施設によっては薬の治療以外にも、鼻の粘膜をレーザーで焼灼する治療、手術治療、原因となる抗原(花粉のアレルギーの原因になっている部分)を注射や舌下に薬液を滴下して投与することで鼻炎を無くしていく減感作療法などが行なわれています。特に減感作療法は治癒に近い状態が期待できる治療法です。この治療法が普及すれば日本の花粉症事情もがらりと変わるかもしれませんね。花粉症は治療により、かなり症状軽減が期待できる病気です。適切な治療を受けて春を満喫しましょう。

医師紹介

横畠 悦子

横畠先生

出身大学

平成2年 高知医科大学医学部卒

資格

日本耳鼻咽喉科学会専門医
補聴器専門医
舌下免疫療法研修終了