看護部

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 掲載日 : 2020/07/31

看護部長の挨拶

 当院は、東に清流仁淀川と南に宇佐の青い海、北には清滝山と自然に恵まれた環境にある昭和27年に開院された地域の中核病院です。病気の予防から救急医療、在宅復帰支援や災害拠点病院としての多くの幅広い役割を担っています。また病院の院是の「まごころ」を大切にし、病院が掲げる3つの安心安全(患者様の安心安全・スタッフの安心安全・経営の安心安全)に心がけながら日々の業務を行っています。
 私たち看護部は土佐市周辺地域医療を支えることができる病院、地域の皆様が安心して来院していただける病院になるように教育専任者を配置し人材育成にも取り組み、組織全体でキャリアアップ支援を行っています。
 そして、患者様や家族のニーズを的確に捉え、尊重し、その人のもてる力を最大限に引き出すナイチンゲール看護の実践を目指して笑顔とまごころで日々の最善の看護を提供したいと考えています。


師長

   2019年4月着任 看護部長・井上綾

看護部理念

「まごころのこもった看護の実践」

基本方針

1. 個人の尊重
  一人ひとりの信条・人格・意思・権利を大切にした看護を提供します。
2. 安全・安心
  安全な看護で安心を提供します。
3. 協働・連携・継続
  チーム医療の推進、地域との連携を図り継続した看護を提供します。
4. 自己研鑽
  専門職としての責任を自覚し自己研鑽に努めます。
5. 人材育成
  充実した教育体制を整え「人財」の育成に取り組みます。

令和2年度看護部重点目標

1.認め合い、支え合う環境づくり
2.尊厳と自立を支援する

看護体制

看護配置基準:一般病棟:10:1

       急性期看護補助体制加算25:1看護補助者5割以上届出
       地域包括ケア病棟  13:1
       50:1配置加算算定 看護補助者(25:1)配置加算届出

夜間体制:病棟:3交代制・変則3交代制
外来:当直制
看護単位:7単位・・病棟3単位 .外来2単位 手術室消化器センター・透析センター
看護方式:松木式継続受持ち方式・・一人の看護師が入院から退院まで継続し責任を持って受け持つ方式
 人間的、患者中心の総合看護が実践でき、専門看護師として自律的活動のできる、わが国で実施可能な継続受け持ち方式として確立。(1986年)絶えず変化しているチーム構成の全患者を担当するよりも個々の看護師が数人を受け持つ継続受け持ち方式体制のほうが総合看護を実施でき、担当看護師も担当患者のケアについて権限、責任、責務を持つ方が自律的な活動が可能となり、効果もフィードバックされるので専門的満足が得られる、という利点があります。

教育体制

看護職員の人間としての成長と職業人としての能力開発をめざし、一人ひとりの主体性を育て、目標が達成できる様、キャリア発達をサポートしています。

教育理念

  1. 一人ひとりの看護職員が生命の尊厳と人間愛を基盤として看護にあたり、社会の変動や医療の進歩に伴う、その要請に応じた、看護サービスを提供できる看護師を育成する。
  2. 医療の発展に対応できる、学習能力、研究的態度を育む。

看護は一貫した目的意識をもった実践でなければならない

 当院では「看護とは、生命力の消耗を最小にするよう生活過程をととのえることである」という「薄井坦子の科学的看護論」を基に看護を展開していくことができるように入職1年目から学び始め、入職2年目研修では看護過程の展開研修を行っています。対象特性への理解を深め、思考の道筋を習得し、的確で個別的な看護過程の展開ができる力を養うことを目的としています。薄井坦子は、ナイチンゲール看護論の研究と自らの看護実践を通して、独自の看護理論である『科学的看護論』を構築しました。それを活用し、患者を全人的に捉え対象と看護における夢の共有ができるような思考の訓練をすることで当院の看護師としての責任を果たすことができると考えています。

新人教育

 厚生労働省の新人職員ガイドラインに沿い、年度毎に対象者にあったプログラムに更新し実施しています。
 また、プリセプター・実施指導者・教育担当者・他部門も加わった組織全体で新人を育てるサポート体制が構築されています。

新人教育

教育体系

組織図
システム
プログラム
スケジュール
プログラム

当院では看護技術教育支援ツールとしてナーシングスキルというオンラインの看護技術教育ツールを採用しています。日々の看護技術の学習や復習が自宅のパソコンやスマホで閲覧でき、自己学習や合同学習にも役立っています。動画で手順を確認できたり、自分の興味のある技術の習得に大変役立ち、効果的なスキルアップを図ることができます。

先輩看護師の声

  • 認定看護師

◆感染管理認定看護師 感染対策室 西村 絵里
 ICT、感染対策委員会を中心に院内感染防止教育・指導、体制作りを行っています。
 感染防止から、感染症発生時には素早い対応が出来る様院内ラウンドを行い課題を抽出しマニュアル作成など、組織横断的に改善できる様活動をしています。

◆糖尿病看護認定看護師 内科外来 浜田 詩子
 患者様やそのご家族の方が糖尿病とともに、地域でいきいきと暮らせるよう、そのお手伝いが出来ればと考え、糖尿病教室やフットケア、市民公開講座など、糖尿病チーム医療の会のメンバーと一緒に活動しています。

 このほか、集中ケア認定看護師1名、小児エデュケーター2名、特定行為研修受講修了者1名が在籍しています。

  • 2019年度新採用看護師

◆私は配属1年目、受け持った患者様のアセスメントや看護業務をこなすことで、気持ちがいっぱいいっぱいになることが多く、患者様の心に寄り添うことができているのか不安を感じることもありました。ですが、先輩看護師に相談しアドバイスを頂きながら、どのように患者様の心身状態を看るべきか学ぶことができています。また、患者様やご家族からの「ありがとう」という言葉が励みとなっており、より患者様に寄り添える看護師になれるよう自己研鑽に励みたいと考えています。

◆入職後は日々の業務に慣れることや疾患を理解することに精一杯でした。それでもその日わからなかった事はその日のうちに先輩に確認し、自宅で振り返りいつでも見返すようにファイルにまとめるなど自分なりに工夫しました。些細なことでも先輩に確認し、相談することを心がけながら毎日取り組んでいます。一年経過して、少しずつですが知識も増え業務もスムーズに行えるようになりました。

各病棟紹介

  • 3階病棟一般病棟  44床

 外科・整形外科・脳神経外科・泌尿器科中心の病棟です。
 主な手術は、外科では胃がん・大腸がん・ソケイヘルニア根治術、虫垂炎・整形外科では大腿骨頚部骨折の手術がほとんどを占め、他には人工関節手術や、肩の手術などもしています。泌尿器科では前立腺・膀洗の手術、脳神経外科では慢性硬膜下血腫、脳出血の開頭術等を行っています。
 高齢の患者様が多く認知症や術後せん妄状態の周手術期の患者様を受け持つことも少なくありませんが、合併症の予防をしながら早期離床に取り組んでいます。
 また入院時より運動機能障害など様々な障害を抱えての生活を余儀なくされる患者様も多くいらっしゃいます。少しでも持てる機能を伸ばし、ご自宅へ退院ができるよう看護することを心がけています。

3階
3階2
  • 4階病棟 地域包括ケア病棟  54床

 看護配置は13:1に加え50:1配置加算を届けています。専従の理学療法士1名と、ソーシャルワーカーが専任で入っており、必要に応じて退院支援の為のカンファレンスを行っています。在宅復帰に向けては必要な準備の為に家屋調査にスタッフが同行し、福祉用具や住宅改修のアドバイスや相談に応じる体制も取っています。

病棟2
病棟3
  • 5階病棟 一般病棟  52床

 内科、泌尿器科、脳神経外科の混合病棟です
 泌尿器科の手術や、内科的急性期治療からリハビリまで幅広い医療を提供しています。入院時より理念であるまごころを込めて入院時より患者様と関わり、一人ひとりの個別性を重視した看護の提供に努めています。 その出会いを大切にし、安心して入院生活が送れるよう支援しています。

病棟4
5階