臨床研究に関するお知らせ

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 掲載日 : 2017/03/16

土佐市民病院消化器内科で、ピロリ菌除菌療法を行った患者さんへ


 土佐市民病院では、以下の臨床研究を実施しています。ここにご案内するのは、過去の診療情報や検査データ等を振り返り解析する「後ろ向き観察研究」という臨床研究で、本院倫理委員会の承認を得て行うものです。すでに存在する情報を利用させて頂く研究ですので、対象となる患者さんに新たな検査や費用のご負担をお願いするものではありません。また、対象となる方が特定できないよう、個人情報の保護には十分な注意を払います。
 この研究の対象に該当すると思われた方で、ご自身の診療情報等が利用されることを望まない場合やご質問がある場合は、下記の問い合わせ先にご連絡ください。


1.研究課題名
 「当院におけるヘリコバクターピロリ除菌療法の実態」
    −従来法とボノプラザン使用例の比較、高齢者除菌の概要を中心に−

2.研究責任者
 土佐市民病院 消化器内科 松岡 正記


3.研究の目的
 胃癌の原因になるとされるヘリコバクターピロリですが、その除菌治療は、新薬ボノプランザンの出現や胃炎への除菌保険適応の拡大もあり、内容が進歩し、変化してきています。また、本院は全国レベルと比較し、高齢率の高い地域にあり、受診者の多くが高齢者です。
 本院の今までの除菌症例を検証し、各種除菌治療の有効性、成否の要因、副作用などを確認すると同時に、高齢者に対する除菌治療の有効性・安全性も確認することが目的です。


4.研究の概要
(1)対象となる患者さん
 2008年4月から2017年3月までに、本院でヘリコバクターピロリの除菌療法を行い、呼気試験で成否を確認できた症例
(2)利用させて頂く情報
 この研究で利用させて頂くデータは、各レジメン別の除菌症例の性別、年齢、背景上部消化管疾患、胃粘膜萎縮、他疾患の有無、ドックの有無、副作用などです。
(3)方法
 除菌判定は、すべて呼気試験で行い、統計学的手法は、x二乗検定で行い、p<0.05を有意とします。

5.個人情報の取扱い
 利用する情報からは、患者さんを特定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されることがありますが、その際も患者さんの個人情報が公表されることはありません。

6.ご自身の情報が利用されることを望まない場合
 臨床研究は医学の進歩に欠かせない学術活動ですが、患者さんには、ご自身の診療情報等が利用されることを望まない場合、これを拒否する権利があります。その場合は、下記までご連絡ください。研究対象から除外させて頂きます。なお、研究協力を拒否された場合でも、診療上の不利益を被ることは一切ありません。

7.問合せ先
 高知県土佐市高岡町甲1867
 土佐市立土佐市民病院医局
 TEL:088-852-2151 FAX:088-852-3549
 E-mail:tosa-mhp@fancyocn.ne.jp