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土佐市の技

温もりのある素朴な美しさ 竹細工

孟宗竹、は竹、真竹などの良質の原竹を利用して、江戸時代末期から、農・漁業用、生活用品としてさまざまな竹細工製品が作られてきました。竹細工の魅力は繊細で素朴な美しさ。職人の勘と手作業による熟練技術は、変わることなくなく受け継がれ、その独特の美しさとともに、人の手を経て生まれる温かさも今に伝えています。



豊かな水が育んだ 土佐和紙


土佐市では、仁淀川の水源を利用して手漉き和紙が発展し、その歴史は平安時代以前からと伝えられています。国の伝統工芸品にも指定されている土佐和紙。ほとんど手作業で行っているので、原料から紙になるまで約10日間もかかり、おまけに一度にたくさん作ることができません。この手作業から生み出される精巧で味わい深い美しさをもつ、伝統の良さをそのままに、新しい魅力ある和紙が今も生み出されています。


風味豊かな日本の味 鰹節


土佐市宇佐町は、昔から鰹漁が盛んなところで、その鰹を使って生まれたのが土佐節(宇佐町は、土佐節発祥の地です)とも言われる鰹節です。鰹節は、まず鰹を4枚におろして釜でゆで、骨抜きをしたら手間暇かけて形を整え、約1か月間火で蒸して乾燥させて仕上げるのは、まさに熟練のなせる技です。現在では、生節づくりが中心となっていますが、その上品な風味は、日本の味そのものです。


黄金色に輝く果実 土佐文旦

土佐文旦は、昭和4年に開設された高知県農事試験場に「法元文旦」として植えられたのが原木です。この苗木を昭和18年に土佐市宮ノ内の宮地さんが譲り受け、数々の改良を加えた栽培と販売に取り組み、現在では、温州みかんにかわって高知県を代表する果実となりました。春の訪れとともに味を増す黄金色の果実は、大ぶりで厚い皮におおわれ、引き締まった果実は蜂蜜のような味わいで、一度食べたら忘れられない味です。