地震発生時の火災対策について
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掲載日 : 2017/04/27
東日本大震災における火災のうち、原因が特定されたものの過半数が倒れた電気製品や故障した配線等の電気関係の出火でした。
地震の際の電気火災を防ぐためには、感震ブレーカーの設置が効果的です。感震ブレーカーとは、地震時に設定以上の揺れを感知したときに自動的に電気のブレーカーを落とす器具です。感震ブレーカーの設置は不在時やブレーカーを落として避難する余裕がない場合に電気火災を防止する有効な手段です。
市では、土佐市に住所を有する世帯に対して、下記の事業による補助金の交付を実施しています。感震ブレーカーの設置を考えている方は是非ご利用ください。
感震ブレーカーの設置には、急に電気が止まっても困らないような対策と合わせて取り組むことが必要です。
生命の維持に直結するような医療用機器を設置している場合などは十分注意してください。また、夜間の照明確保のために、停電時に作動する足元灯や懐中電灯などの照明器具を常備しましょう。
感震ブレーカー購入費等補助金交付事業
●感震ブレーカーの購入
感震ブレーカーの購入に要する費用に対して補助金を交付します。
補助金額・・・器具等の購入に掛かった費用の3分の2(上限1基につき3,000円、1世帯2基まで)
※注意点:器具等購入費で上限額を超えた分は自己負担となります。
●感震ブレーカーの取り付け作業
感震ブレーカーの取り付け作業に要する費用に対して補助金の交付を行います。
補助金額・・・器具等の取り付け作業に掛かった費用(上限1基につき1,000円、1世帯2基まで)
※注意点:器具等購入費で上限額を超えた分は自己負担となります。
対象世帯
土佐市に住所を有する世帯
受付期間
平成30年2月末まで
平成30年2月末まで
お申込み・お問合せ先
防災対策課 電話:088−852−7607