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HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)

印刷用ページを表示する  掲載日 : 2022/05/26

子宮頸(けい)がんについて

子宮頸がんは、子宮のけい部にできる「がん」で、日本では、毎年、約1.1万人の女性がかかり、さらに毎年、約2,900人の女性が亡くなっています。患者さんは、20歳代から増え始めて、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人も、毎年、約1,000人います。

子宮頸がんの治療は、早期に発見し、手術などの治療を受けることで多くの場合、命を落とさず直すことができる病気です。そのため、ワクチン接種と定期的な子宮頸がん検診で予防できると言われています。

 

ヒトパピローマウイルス(HPV)について

ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染すると、子宮頸がんや尖圭コンジローマ(良性のいぼ)などの原因となります。
HPVは皮膚と粘膜が直接触れることによって感染し、性器病変を起こすものは、通常、性的接触(性行為)によって感染します。
HPVは、女性の多くが「一生に一度は感染する」といわれるウイルスですが、その多くは自然にウイルスが消えます。しかし、一部の人で数年から十数年間ウイルスを持ち続け、子宮頸がんの原因となる前がん病変の状態となり、やがて子宮頸がんを発症します。

 

HPVワクチンの効果と検診について

定期接種で使用されるHPVワクチンは2価と4価の2種類があります。これらのワクチンはHPVウイルスの感染を予防するもので、海外の報告では、初めての性交渉を経験する前の年齢で接種することでHPVの感染自体を防ぎ、前がん病変の予防にも効果があるとされています。

ワクチンの効果は、HPVの中には子宮けいがんをおこしやすいタイプであるHPV16型と18型の感染を防ぐことができます。そのことにより、子宮頸がんの原因の50〜70%を防ぎます。
また、ワクチンを接種していても子宮頸がんの早期発見のために、20歳を過ぎたら子宮頸がん検診を定期的に受けることが重要です。

ワクチン メーカー
2価ワクチン
(サーバリックス)
グラクソ・スミスクライン(株) 子宮頸がんの主な原因となるHPV-16型と18型の2つの型に対応するワクチン
4価ワクチン
(ガーダシル)
MSD(株) HPV-16型・18型と尖圭コンジローマの原因となる6型と11型の4つの型に対応するワクチン
※9価HPVワクチン(シルガード)については、現在、定期接種の中には含まれていません。

 

 

対象者

12歳となる日の属する年度(小学校6年生)の初日(4月1日)から16歳となる日の属する年度(高校1年生相当)の末日(3月31日)までの間にある女子
※令和4年度の対象者は、平成18年4月2日から平成23年4月1日までの間に生まれた方になり、高校1年生相当の方は、令和5年3月31日までに3回接種することになります。

 

接種スケジュール

接種回数は3回で、ワクチンごとのスケジュールは次のとおりです。

ワクチン 1回目 2回目 3回目
サーバリックス - 1回目から1か月後 1回目から6か月後(※1)
ガーダシル - 1回目から2か月後 1回目から6か月後(※2)

表の方法をとることができない場合、医師と相談して次のスケジュールで接種することができます。
※1:1か月以上の間隔をあけて、2回接種。1回目から5か月以上、かつ2回目から2か月半以上あけて3回目を接種する。
※2:1か月以上の間隔をあけて、2回接種。2回目から3か月以上あけて3回目を接種する。

 

接種費用

無料
※接種日時点で土佐市から転出している場合は、土佐市の予診票は使用できませんので、転出先の自治体にお問合せください。

 

HPVワクチン接種後の副反応(HPVワクチンに関するQ&Aより抜粋)

HPVワクチン接種後に見られる主な副反応として、発熱や接種した部位の痛みや腫れ、注射による痛み、恐怖、興奮などをきっかけとした失神などが挙げられます。

【HPVワクチン接種後の主な副反応】

頻度 サーバリックス ガーダシル
10%以上 痒み、注射部位の痛み・赤み・腫れ、腹痛、筋痛・関節痛、頭痛、疲労 など 注射部位の痛み・赤み・腫れ
1〜10%未満 じんま疹、めまい、発熱 など 注射部位の痒み・出血・不快感、頭痛、発熱 など
1%未満 注射部位の知覚異常、しびれ感、全身の脱力 手足の痛み、腹痛 など
頻度不明 手足の痛み、失神、 など 疲労感、失神、筋痛・関節痛 など
(2021年12月時点の添付文書に基づく)
 

 また、ワクチン接種後に見られる副反応が疑われる症状については、接種との因果関係を問わず収集しており、定期的に専門家が分析・評価しています。その中には、稀に重い症状の報告もあり、具体的には以下のとおりとなっています。

病気の名前 主な症状 報告頻度(※)
アナフィラキシー 呼吸困難、じんましんなどを症状とする重いアレルギー 約96万接種に1回
ギラン・バレー症候群 両手・足の力の入りにくさなどを症状とする末梢神経の病気 約430万接種に1回
急性散在性脳脊髄炎 (ADEM) 頭痛、嘔吐、意識の低下などを症状とする脳などの神経の病気 約430万接種に1回
複合性局所疼痛症候群 (CRPS) 外傷をきっかけとして慢性の痛みを生ずる原因不明の病気 約860万接種に1回

(※2013年3月までの報告のうちワクチンとの関係が否定できないとされた報告頻度)

 

 

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