自主防災組織の活動について
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掲載日 : 2022/04/26
自主防災組織とは?
災害時に自分たちの地域は、自分たちで守る!を基本とした地域のみなさんで作る組織です。
どうして自主防災組織は必要なの?
地域のみなさんで協力し防災力を高めることで、被害を最小限にすることが可能です。
大規模な災害が発生すると、消防署や自衛隊などの公的な防災機関の救助活動が行き届かず、十分な対応ができません。
実際に阪神・淡路大震災(H7.1.17)では、約95%の人が自力または家族や隣人に救助されており、発生直後の人命救助や初期消火活動は、災害が大きくなるほど、近隣住民の協力が大きな役割を果たします。
土佐市自主防災組織活動支援事業補助金
地域のみなさんが支えあって、地域の防災力を高めるために、自主防災組織への補助事業を行っています。 受付期間:毎年4月〜12月末まで
- 年度内(4月〜3月)に実施する活動を補助対象とします。
- 申請を行ってから、補助金の交付決定までに約1か月程度の期間を要しますので、余裕を持って申請をしてください。
- 交付決定前に着手したものは、補助対象外となります。
- 交付決定後、3月末までに実績報告の提出が必要となります。
◆申請様式
◆補助内容
区分 | 条件 | 補助額 |
(1)自主防災組織の育成を図る事業 ・防災マップの作成費、消火訓練等の費用 |
組織の設立時 (1回) |
150,000円 |
(2)自主防災組織及び連合組織の整備を図る事業 ・活動に必要な資機材の購入費 |
組織の設立時 (1回) |
540,000円 |
(3)自主防災組織の活動活性化を図る事業 ・消火訓練や炊出し訓練、学習会などで使用する消耗品等 (資料印刷費、炊き出しの食材費、講師依頼料等) ・避難路や避難場所の簡易整備等にかかる消耗品等 (草刈りの燃料費・替刃代、資機材賃借料等 ※作業委託費は対象としない) |
(毎年) | 30,000円 |
(4)連合組織の活動活性化を図る事業 | (毎年) | 300,000円 |
(5)自主防災組織の再整備を図る事業 ・活動に必要な資機材の購入費 |
前年度から起算して過去3年度分の実績[※写真、チラシ等の提出が必要] (毎年) |
30,000円 (津波浸水想定地域 +上乗せ30,000円) |
(6)連合組織の再整備を図る事業 ・活動に必要な資機材の購入費 |
前年度から起算して過去3年度分の実績[※写真、チラシ等の提出が必要] (毎年) |
連合組織を構成する住民数に50円を乗じた額(津波浸水想定地域を含む場合には50,000円を加算)または300,000円のいずれか少ない方 |
(7)自主防災組織の要配慮者の津波避難対策を図る事業 ※津波浸水想定地域のみ |
前年度から起算して過去3年度分の実績[※写真、チラシ等の提出が必要] (毎年) |
100,000円 |
- (1)、(3)、(4)は対象とする活動(訓練や学習会等)で使用する消耗品等を補助対象とします。実績報告時には対象とする活動の分かる写真の提出が必要です。
- (2)、(5)、(6)、(7)は繰り返し使用することを想定した資機材、備品を補助対象とします。実績報告時には市職員が確認に伺い、写真を撮らせていただきます。
- 内容により補助対象とならない場合(防災との関連性が薄い、数量や金額が過大等)があります。ご不明な場合は、ご検討される段階でお問い合わせください。
- 備蓄することを目的とした食料品、衣料品、消耗品の購入は基本的に補助対象外となります。
※詳細については、防災対策課までお問い合わせください。