5歳から11歳までの小児の新型コロナワクチン接種について
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掲載日 : 2022/06/19
新型コロナウイルス感染症については、小児(5歳〜11歳)の方が感染した場合の中等症や重症例は少ないものの、特に基礎疾患がある方では、新型コロナウイルスに感染することで重症化するリスクが高くなるとされています。そのため、小児の方に対しても接種の機会を提供することが望ましいと考えられることから、小児の方を対象に新型コロナワクチン接種を実施することとなりました。<注意事項>
※現時点では小児の方の新型コロナワクチン接種については、オミクロン株に対するエビデンス(効果があることを示す根拠・証拠)が確定的でないことも踏まえ、「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法上の「努力義務」は適用されていません。
※12歳以上の方の新型コロナワクチン接種と同様に、接種は強制ではなく、接種を受けるかどうかは本人や保護者の判断となります。接種を受けている、または受けていないことによって周囲の方を差別するようなことはないようにお願いします。
※接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医等とよく相談してください。
新型コロナワクチン(小児用)の対象者
接種日時点で5歳から11歳の方※1回目の接種後、2回目の接種日までに12歳の誕生日を迎えた方は、2回目も小児用ワクチンを接種します。
※1回目接種日時点で12歳に到達している方は、通常(12歳以上向け)の新型コロナワクチンの予約・接種となります。接種の際は小児用の際に発行された接種券をそのまま使用することができます。
接種券の発券について
接種を希望する方にのみ接種券を発行しています。接種を希望する場合は、接種券を発券しますので、土佐市ワクチン予約センターまたは健康づくり課までご連絡ください。土佐市ワクチン予約センター(電話:088-852-1130、平日午前9時から午後5時まで)
土佐市健康づくり課(電話:088-852-1113、平日午前8時30分から午後5時15分まで)
接種方法
ファイザー社製の小児用ワクチン(1回あたり0.2ml)を3週間の間隔をあけて2回接種します。※12歳以上の方向けのファイザー社製ワクチンとは、有効成分量や接種量が異なります。
※原則として、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは同時に接種できません。新型コロナワクチンとその他のワクチンは、互いに片方のワクチンを接種してから2週間後に接種できます。
接種日程・会場と予約方法(7月から8月の予定)
5歳から11歳の方の小児の新型コロナワクチン接種ができる医療機関は次のとおりです。※基本的に1回目接種日の、3週間後の同じ曜日、時間が2回目接種日となります。
※病院の休診日は接種を行いません。
※平日の接種については、予定人数に達しないことにより実施しない場合があります。
実施日 | 2回目 | 医療機関 | 受付時間 |
7月23日(土) | 8月13日(土) | 石黒小児科 | 10:30 |
7月25日(月) | 8月15日(月) | 石黒小児科 | 10:30 |
7月27日(水) | 8月17日(水) | 石黒小児科 | 10:30 |
7月28日(木) | 8月18日(木) | 土佐市民病院 | 13時から市が指定した時間 (必要に応じて時間調整) |
8月2日(火) | 8月23日(火) | 石黒小児科 | 10:30 |
8月4日(木) | 8月25日(木) | 土佐市民病院 | 13時から市が指定した時間 (必要に応じて時間調整) |
8月5日(金) | 8月27日(土) | 石黒小児科 | 10:30 |
8月6日(土) | 8月27日(土) | 石黒小児科 | 10:30 |
予約について
土佐市ワクチン予約センターまで電話でお申込みください。市で日程調整を行い、ご連絡します。
予約は、1回目と2回目を合わせて取りますので、1回目の接種後に改めて2回目接種の予約は不要です。
予約のキャンセルをされる場合は、キャンセルする事情が発生次第速やかに上記の土佐市ワクチン予約センターまでご連絡ください。
キャンセルすることはやむを得ないことですが、速やかにご連絡いただくことでワクチンの廃棄を防ぐことができますので、ご協力をお願いします。
接種に必要なもの
※保護者の方の同伴が必要です。・接種券
・予診票
・健康保険証
・母子健康手帳
・乳幼児医療費受給者証または子ども医療費受給者証
※成人の接種とは持ち物が異なりますのでご注意ください。
参考資料とリンク
厚生労働省による資料ファイザー社による資料
外部リンク